「プロレスの何が楽しいの?」という地獄の質問について
・「プロレスの何が楽しいの?」
おそらく世界のプロレスファンが最も投げかけられたくない質問ではなかろうか。少なくとも自分は聞かれたくない。
(個人的に2番目は「じゃあ今度行ってみようかな」だ。あまり話ができる人が増えるかもと期待させないで欲しい。)
この言葉何が嫌かというと、うまく言葉にできないからとしか言いようがない。しかし世は忘年会シーズンで、新年会でも割と聞かれたこの質問が再び来ないとは限らない。なんなら上司に月1くらいの頻度でいまだに質問される。
・プロレスは「わかりやすいショーで、わかりにくいスポーツ」
ここ1週間ほど、こうして自分の考えを纏めようとする中で思いついたのがコレだ。八百長とかやらせとか言われがちなプロレスだが、全てのスポーツやショーがそうであるようにお金が動く。観客を会場のキャパいっぱいにする必要がある以上、会社はかけた金以上を回収する為に動くはずだ。試合の組み方も魅力あるカードを組むし、ストーリーの展開もそうだ。場合によってはベルトの創設もそうだろう。O-40?キングオブダークネス?アイアンマン?
まあやらせと言われたりする原因はルールの曖昧さ(団体によって違ったりするし)やレフェリーの決して厳格とはいえない裁定(容姿の好き嫌いでカウントの速度が変わったり)にもあるかもしれないが。
わかりやすいショーと言ったのは、選手の発言や試合の組まれ方、そう言った点で、コレに関してはやはり大筋があるとしか言いようがない。タイトルマッチの挑戦だって流石に裏で決まってたっておかしくない。そんなこと考えながら会場にいないけれども
・結論
正直つらつらとこう考えを文にすることで、まとまるかと思っていたけれど全くそんな気配がない。こりゃだめだ。どうやら忘年会で「何が楽しいの?」と聞かれた時は「笑えて、興奮できて、元気がもらえるから」と答えるしかないらしい。
纏まってるじゃないか!そうだ元気が出るんだ。そうだそうだ。
とても簡単なことだった。同い年の選手が頑張ってる、応援してる選手が頑張ってる。これしかないだろう。
ところでプロレスの楽しみ方とか八百長疑惑とかそのあたりは、もう腐る程いろんな方のブログやらがあるのでそちらをみたほうがいい。
次回以降は推し選手の紹介でも書きたいところ。竹下に中島に乃蒼に今成に…