東京女子プロレス１月４日後楽園ホール大会
乃蒼ヒカリvs伊藤麻希、インターのベルトがかかった試合。乃蒼にとって初めてのシングルベルトへの挑戦…
自分はタイトルマッチに負けてしまった選手に、いったい、どう声をかけるのが正解なのだろうか。
応援している選手に「負けちゃってごめんね」と言わせてしまう。一体どれだけ重い荷物を背負わせてしまっていたのかと思うと、忸怩たる思いに駆られる。
試合後の物販、当初チェキだけの予定だったけれど新コスチュームのポートレートが出ていたし、何か一言でも伝えたいと思ってサインの列に並んだ。結局出た言葉はまだチャンスがあるや、万喜の復帰でタッグもまた活動できるだけ。
本当はデビューした汐凛の話とかしたかったけど、顔を見て、目元見て、もういっぱいだった。
思い返せば11.3両国大会の時の中島さんは、どこか憑き物が落ちたような、やりきった、悔いのない表情だったから幾分リラックスして話せた記憶がある。その時は確か、ベルトにすぐ挑戦したいか？みたいな質問をしたはず。
自分は、あのリングで戦った乃蒼ヒカリというプロレスラーではなく、一緒に練習をしてきたチームメイトでも、セコンドに付いていたわけでもないので、想像するしかないけれど、赤く染まった目元に、何も感じないなんてことはなく。それでも「明日来る？」だったり、前に、無理にかもしれないけれど、進む姿はきっと何よりも尊い。
物販に向かう爆れつシスターズだって、いつも見る天真爛漫の元気さはなく、やっぱりタイトルマッチというのは無慈悲なのだと再確認させられる。笑って終わりなんてそんなことはない。
ところで、坂口征夫さんの年越しプロレスのタッグチーム名「令和爆れつブラザーズ」だったし、今日帰りにちらっとお見かけした時きてたTシャツが爆れつシスターズのロンTだったんですよね。大好きではコレ。
・汐凛セナデビュー戦
紙テープ投げを手伝わさせて貰っていたので入場は写真がない。
入場曲がデスメタル感あって好き！！！とか思ってたら試合始まってた。
実は入場曲というのは選手のスタイルを写す鏡なのではと思うことがあって、もしかしたら汐凛はこれからハイスピードにガンガン重い攻撃をするスタイルを確立するのではなかろうか。椅子とかガンガン使っちゃう！
試合はやっぱり緊張していたのかなぁという印象。そりゃデビューが1400人超の会場って怖いわ。鈴芽デビュー戦は905人だからざっくり500人多いんだよな。
どこか緊張が残っていて、動きがぎこちない印象があったので、明日の板橋はもっと動く汐凛がみられるのかも。見たい。パイプ椅子使わない？
コスチュームは乃蒼デザインなんだとか。いいよね。
中島さんの試合あれ球の位置もう少し上でしょって思ってました。甲田さん災難。
物販ワンショットで腕に大きな痣ができていたので、とても心配してる。たぶんソフビが悪さしたんじゃないかなぁ…
その場で名前を宣言するのかと思ってたけど、焦らされましたね。板橋で宣言するらしい。本名の線もまだ生きてる。
・インターナショナルプリンセス戦
いつもの前置きのところでだいぶん吐き出したので書くことあんま、あるな！
新コスチューム。素人目ではわからなかったけれど、下ろしたばかりの靴が歩きにくいように、乃蒼にも動きにくさがあったらしい。
コスチュームは会社用意らしいけどいい仕事するじゃん握手させてください！
試合は、終盤にでたブリッジでのフォールが光ってた。あれこそ発想と知識の賜物で、体の特徴を生かした技だったと思う。
結局勝ちきれなかったのは、現王者の執念が少し上だったからじゃないだろうか。
もうあとは前向きに。ぱんでぶー再始動も近い。汐凛やうなぎが合流してくれたら東女初のユニットになるのでは！？
乃蒼のタカタニック見たいんですけど僕だけ？
セミもメインも思うところたくさんあるけど、爆れつの後ろ姿がなにより、辛かった。
ところで、次のKO-Dじゃないや、プリプリは誰がやるんだ？個人的には天満にお散歩で散々いじられた借りを坂崎に返して欲しい。タッグはまなせ&舞海なんていかがか。
明日の板橋は今後の布石、風呂敷って感じだったので、要注目。DDTの方はやめて養生しよーっと
